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自分ゴトから始まった人生の第2章。ビジネスコンテストSMiLEがくれた気づき

日々の生活の中で感じる、「もっとこうだったらいいのに」という不便さや不安。そんな“不”を解決して、世の中に笑顔をつくっていきたい。そんな想いで2022年から始まったのが、セブン&アイ・ホールディングスが主催する社会課題解決型ビジネスプランコンテスト「SMiLE(スマイル)」です。

SMiLEは、「Seven & i Mirai innovation Leading Engine」の頭文字。セブン&アイの未来の革新をリードするエンジンになろう! という思いが込められています。
参加する社員たちにとっては新規事業やサービスの“種”を見つけ出す場でもあり、その道のりの中でビジネススキルと視野を広げる成長の場でもあります。

今回の交差点では、結婚情報誌「ゼクシィ」の産みの親であり、SMiLEの審査員長・渡瀬ひろみさんをお迎えし、2025年セミファイナリストの泉さん、2024年SMiLE優秀賞を受賞した浦さんと、“SMiLEに挑戦して得られたもの”についてお話いただきました。

今回交差点で出会った方々はこちら

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泉さん

セブン‐イレブン・ジャパン オペレーション本部 福島茨城ZO つくばDO OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)
※OFCは、セブン‐イレブン加盟店のオーナー様に対する経営カウンセリングを担っています。

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浦さん

セブン&アイ・ホールディングス 経営企画部 新規事業担当

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渡瀬さん

株式会社アーレア 代表取締役 SMiLE審査委員長

挑戦は“自分ゴト”から始まった

渡瀬さん

渡瀬さん

今日はSMiLEに挑戦したお二人に、参加のきっかけや、実際に参加してみての変化をたくさんお話いただこうと思います。泉さんは今年のセミファイナリストですよね。今のお気持ちはいかがですか?

泉さん

泉さん

緊張とうれしさが入り混じっています! 普段はOFCとして茨城エリアを担当しています。こうして皆さんとお話しできる機会はほとんどないので、少々不慣れですが楽しみたいと思っています。どんな格好をしていいか迷った結果、新調してしまいました(笑)。

浦さん

浦さん

私は、渡瀬さんと泉さんとお話できるのが、ただ楽しみでした。SMiLEに参加して以来、いろいろな人とのつながりをつくることができて、それがとても刺激的なんですよね。

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渡瀬さん

渡瀬さん

お二人とも、ありがとうございます。実は今日、お二人だけではなくSMiLEを支えている事務局の皆さんにも来ていただいているんです。皆さんから、SMiLEについて簡単にご紹介いただけますか?

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セブン&アイ・ホールディングスSMiLE事務局の皆さん。左から、月川さん、池本さん、大林さん。

池本さん

池本さん

渡瀬さん、ありがとうございます! SMiLEは、個人参加はもちろんのこと、チームの場合は社外の人も参加できるビジネスコンテストで、社員が自由にアイデアを提案できる場なんです。役職も会社も関係なく応募できるので、まずはSMiLEがどんなものか、この記事を通じて知ってもらえたらうれしいです。

月川さん

月川さん

ただ提案するだけではなく、審査を通過したファイナリスト10組は、2025年12月4日に開催される「Challenger’s Pitch」という場で、自分が提案したビジネスアイデアを発表する機会があります。各社の社長をはじめ、外部の審査員も聞いてくださるんですよ。オンライン配信もあるので、どなたでも観覧することができます※。

SMiLE2025 Challenger’s Pitch オンライン一般申込はこちら
※オンライン配信のお申込みは2025年12月2日(火)まで受付しております

大林さん

大林さん

「Challenger’s Pitch」では、ファイナリストの熱い想いに触れていただけます。そこで興味を持った方は、ぜひ次回のSMiLE2026に応募してみてください。初めての方でも取り組めるように、セミナーやワークショップなどのコンテンツを用意しています。加えて、渡瀬さんや私たち事務局が全力でサポートさせていただきます!

渡瀬さん

渡瀬さん

事務局の皆さん、ありがとうございました。この記事を読んで「SMiLEに挑戦してみようかな」と思う人が出てほしいですね。となると、お二人の話をプラスしたらさらに応募者が増えますね。ではさっそく、浦さんからSMiLEに応募した理由についてお話いただけますか?

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浦さん

浦さん

この話の流れは、なかなかプレッシャーですね(笑)。

最近は地元を離れて都市部で働いていて、なかなか地元に帰れず、やっと帰省した時に墓参りなどをする人が多いですよね。私自身、和歌山県出身で長男という立場から、「墓守をする身内がいない」この課題を身近に感じていました。

そうした社会的な困りごとに対して、セブン‐イレブンの地域ネットワークを活かして貢献できないかと「空き家・お墓の管理代行サービス」を考えたんです。

泉さん

泉さん

私のきっかけは、2023年に長女が誕生した時に取得した、1回目の育児休職でした。

娘の離乳食をつくっている時にふと、“食の安全”や“農作物の育つ環境”に意識が向いたんです。この先も、娘に“おいしいもの”を食べさせてあげるためにはどうすればいいんだろうと。

それで、セブン‐イレブンのフランチャイズシステムを農業にも活用できないかと考え始めました。

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渡瀬さん

渡瀬さん

お二人とも、個人的な想いが起点だったわけですね。素晴らしいです。セブン‐イレブンの強みを活かそうと思い至ったのも、SMiLEならではでしょうか。

とはいえ、通常の業務もしながらSMiLEに参加するのは大変でしたよね。どうやって乗り越えてきたのかについても聞かせてください。

想いの限界と、人とのつながり

泉さん

泉さん

新規事業を思いついたからといって、その方向性が正しいとは限りません。ですから、自分の考えはズレていないか。そもそも、農業のフランチャイズにニーズはあるのか。農家の方にインタビューをさせていただく必要がありました。その時間の捻出はもちろん、人探しには苦労しましたね。

浦さん

浦さん

SMiLEに参加してみて感じたのは、自分の想いだけでは限界があるということでした。私も泉さんと同じように、人探しには苦労しました。そんな時に支えになってくれたのが、妻と、SMiLEに参加された先輩方でしたね。

泉さん

泉さん

私は、担当している店舗のオーナー様にも助けていただきました。相談してみたら知り合いの農家さんを紹介してくださって。人と人とのつながりは、こうやって生まれていくんだなと実感しました。

浦さん

浦さん

本当に周りの人たちからのサポートって大事ですよね。ちなみに私は、妻がご近所のママさんネットワークを駆使してくれたおかげで、ご近所の付き合いが増えました(笑)。

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渡瀬さん

渡瀬さん

今のお話には二つ、大切なポイントがありましたね。一つ目は、人間力。お二人がSMiLEを通して成長していったからこそ、たくさんの方が力を貸してくださったんです。それから、身近にいる「困っている人」たちに目を向けたこと。ビジネスコンテストといっても、大切なのはその人たちを助けたいと思える心なんです。

泉さん

泉さん

そう言っていただけると、とてもうれしいです。

渡瀬さん

渡瀬さん

ちなみに浦さんは、2人組のチームで挑戦されていましたよね。優秀賞という素晴らしい結果を残されましたが、それまでにメンバー間で意見が食い違うことはありましたか?

浦さん

浦さん

今も、しょっちゅう食い違っています(笑)。でもそんな時、自分の中で大事にしていることが3つあります。

1つはなぜこの新規事業を始めようとしているのか。その原点に戻ること、2つ目は自分が「なぜ」そう思ったのかを確認すること、3つ目は相手へのリスペクトを忘れないことです。この3つを意識していると、どんな時も良い議論ができるんですよ。

渡瀬さん

渡瀬さん

素晴らしいですね。浦さんはもともとSMiLEへの熱量が高かったですが、どんどん研ぎ澄まされている印象です。せっかくなので、SMiLEに参加してみて一番良かったと思うことについてもお話いただけますか?

視野が広がり、仕事が変わる

泉さん

泉さん

SMiLEに参加する前は、目の前の仕事と外の社会の接点をうまく感じ取れませんでした。「自分も社会の一員なんだ」という感覚をあまり持てないでいた、と言いますか…。でも、普段は気づけないだけで、みんな同じ社会で仕事をしている。SMiLEで経験を積んでいくうちに、そんな当事者意識が芽生えたんです。

浦さん

浦さん

私はSMiLEに応募する前、「本当にこのままでいいのか」という葛藤がずっとありました。だから、とにかく本を読んだり、個人で活動するクリエイターの方にお話を聞きに行ったりしていました。自分がいる世界を狭く感じていたのだと思います。

それが、SMiLEを通して多くの人と出会い、さまざまな価値観や熱意に触れたことで、自分自身も変わりました。

渡瀬さん

渡瀬さん

社会を見る目が変わり、見えていなかったものが見えるようになったんですよ。仕事への向き合い方も変わりましたよね?

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泉さん

泉さん

おっしゃる通りです。これまでは、OFCとして売上利益などの数字を中心に見ていました。それが今では、オーナー様のご家庭の状況にも目を向けられるようになり、数字の背景に想いを寄せるようになりました。そうした気づきが次のチャレンジへの意欲につながり、仕事にも温かさを感じられるようになった気がします。

浦さん

浦さん

最も変わったのは、失敗への捉え方です。Fail Often, Fail Better(しばしば失敗せよ、そしてより良く失敗せよ)をモットーに、繰り返し挑戦する中で失敗をした経験から、「次の課題を見つけて改善をしていく」という考え方を自分の中に持てるようになりました。

泉さん

泉さん

失敗はチャレンジの証ってことですよね。今回私はファイナリストになれませんでしたが、次のSMiLEに向けていいヒントをいただけました。来年も挑戦したいと思います。

つながりを紡ぐ場所

渡瀬さん

渡瀬さん

お二人とも、素敵なお話をありがとうございました。最後に、これからのお二人が今後どうやって歩みを進めていくのか、教えていただけますか?

泉さん

泉さん

自分の人生における登場人物が、ガラッと変わりました。人生の第2章の幕が上がったような感覚で、ずっとワクワクしています。もしSMiLEに挑戦していなかったら、「時間がないからできない」という姿勢のまま、何も変わらない日々を過ごしていたはずです。

SMiLEに挑戦したからこそ、「新しい自分」と「新しい出会い」と「未来への可能性」の3つを見つけることができました。この経験を糧に、これからの人生も前向きに挑戦していきたいと思います。

浦さん

浦さん

SMiLEは、自分の中にある強みや信念を発見させてくれる絶好の場ですよね。こんなに自分と向き合う環境に身を置けたことは、何よりも素晴らしいことだと感じています。今は、SMiLEで築いた人とのネットワークを広げようとしているところです。
イノベーションは、まだ見ぬ出会いの中にある。そんな感覚を今は大切にしています。

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渡瀬さん

渡瀬さん

お二人とも、キラキラしていますね。SMiLEが目指している姿が、まさにここにあります。

想いに共鳴した人たちがつながっていくことで、布が織られるように張り巡らされる縦の糸と横の糸。やがてそれが社会を包む大きな布のような存在になり、参加者一人ひとりの人生にも関わるとともに、社会全体に影響を与えていくんです。

この記事をきっかけに、新しいチャレンジが生まれたらうれしいですね。

身近な想いを出発点に、自分と向き合い、誰かと支え合いながら少しずつ前へ進む。
その先で出会うのは、きっとまだ知らなかった自分。

SMiLEとは、そんな“新しいつながり”を発見する場でもある。そう感じられる対談でした。

SMiLE2025 Challenger’s Pitch オンライン配信 一般申込はこちら【Click!】

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SMiLE2025 Challenger’s Pitch

12/4(木)に開催される、
SMiLE2025 Challenger’s Pitchの紹介動画を公開しました。

出典: YouTube

※オンライン配信のお申し込みは2025年12月2日(火)まで受付しております

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