誰かへの眼差しこそが、すべての原動力。北陸エリア会計部門の視点
結成されたばかりのチームから、ベテランのチームまで。さまざまなチームがどんな視点で動いているのかを紹介していく『チームの視点』。
今回登場するのは、セブン‐イレブン・ジャパン 新潟・北陸エリア会計部門の皆さん。地区全長約500㎞ある遠く隔たれた二つの地区事務所で、一つのチームとして加盟店様を支えています。
距離を超えてもチームとして機能していくためには、どんな視点が必要なのか。チームの皆さんにお話をお伺いしました。
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自分ではなく、誰かのために
「私たちの仕事は、セブン‐イレブンにご加盟いただいているオーナー様が経営に専念できるよう、加盟店様の会計簿記サービス全般を行っています。毎日加盟店様から届く帳簿をチェックし、少しでも気になるところがあれば逐一すり合わせをしています。その積み重ねこそが、加盟店様の健全な収益運営を支えることにつながると信じています」
そう話してくれたのは、会計部門として新潟・北陸ゾーンを統括する会計マネジャーの浅野さん。OFC※として愛知県でキャリアをスタートさせ、後に会計部門へと異動。2018年に新潟・北陸エリアを担当後、一度別地域に離れ、2024年の夏に再びこのエリアの会計マネジャーとして戻ってきました。
会計部門から加盟店様とOFCを支える。そう考えるようになった背景には、浅野さんがかつてOFC時代に経験したある出来事がありました。
※OFCはセブン‐イレブン加盟店のオーナー様に対する経営カウンセリングを行っています。
浅野さん
当時オーナー様と密にやり取りしていたはずなのに、結果としてお店の目標利益に達成できなかったことは、大きな反省点でした。あの時、私に会計の知識があり、お金の流れをちゃんと把握できていれば、未然に防ぐことができたはずでした。同じ経験を誰にもさせたくないと思い、そこから会計としての知識を得るキャリアを歩み始めました。
加盟店様とOFCを、会計の知識でサポートし、安心して店舗運営に専念してもらいたい。その他者を思いやる精神は、浅野さんが現在統括する新潟・北陸エリアの地区事務所のチームマネジメントにも引き継がれています。
浅野さん
私のチームで今大切にしていることは、組織の目指す目標に向かって一人ひとりが挑戦していくことです。
業務をしていると、どうしても目先の作業に視点が置かれがちなんですよね。まず、業務の意味や目的が、会社や部署の業務とどう結びついているかを意識する。そして、メンバーが何のために行動しているのか、自分の仕事は周囲にどのように影響しているのかを意識してもらっています。
相対する人のことをまず想う、“利他の心”が原点です。
そんな浅野さんの視点は、チームにどんな変化をもたらしたのか。チームメンバーの4人にお聞きしました。
常に相手の立場になって
「マネジャーという存在を今までよりも近く感じるようになった」と口をそろえて話すのが、新潟・北陸エリアの地区事務所でそれぞれアシスタントマネジャーを務める小坂井さんと丹保さん。
小坂井さん
浅野さんが新潟・北陸エリアに戻ってこられた当時、私は関連部署やチームメンバーとの距離の取り方に悩んでいました。浅野さんはそんな私の様子に気づいて、すぐに相談に乗ってくださったんです。
丹保さん
私たちアシスタントマネジャーだけではなく、浅野さんはメンバー一人ひとりにしっかり向き合ってくれますよね。
会計のゴールは、正確な会計簿記のサービスを加盟店様にお届けすること。そして、お金の流れをチェックし、加盟店様を守ることです。そのためには担当者一人ひとりの意識が重要で、今の体制になってから全員の意識が変わったと感じています。
誰も取り残さない浅野さんのチームマネジメントを、会計の現場という立場から支えている一人が、北陸エリアの事務所で働く水野さんです。
水野さん
今の事務所のメンバーの中だと、私の社歴が一番長いんですよ。だから現場担当者の気持ちがよく分かる人間として意見を集約しますし、逆にマネジャー陣の意見を現場に伝えることもあります。現場とマネジャーとの架け橋になれればいいなって。
丹保さん
担当者同士じゃないと見えないことって、たくさんあるんですよね。そんな時、水野さんがまとめ役を買って出てくれるんです。すごく助かるし、信頼できるお姉さんみたいな人だなって思ってます(笑)。
左から丹保さん、浅野さん、水野さん
利他の心で、オーナー様が納得するまで丁寧にコミュニケーションを重ねることを大切にしているメンバーもいます。
その一人が、新潟エリアの事務所で働く小林さんです。
小林さん
会計って、加盟店様やOFCに「これをやってください」とお願いすることが多い部署なんですよね。その時心がけているのが、相手の立場で考えることです。どんなふうにお話しすれば納得していただけるのか、メリットがあると感じていただけるのか。意識しながら話すだけでも、結果が変わってくるんです。
事務所の垣根を超えて助け合う
チームを一つの視点で束ねた浅野さんが次に目指すのは、事務所間のつながりを今以上に強くしていくことです。そのために行われているのが、週に一度のオンラインミーティング。セブン‐イレブン担当エリアの状況の把握や、浅野さんの意向の共有だけではなく、もう一つ大事な役割を果たしています。
浅野さん
二つの事務所のコンディション確認です。常に安定した状況で事務所を運営できればいいのですが、人手が足りなくなるケースはどうしても出てくるんですね。しっかりとキャッチアップできるよう、事務所間で密にやり取りできる体制を目指しています。
小坂井さん
自分の事務所だけで解決できないことは、丹保さんたちに相談できる。そういう環境があるのは、本当にありがたいと感じています。昨年は人員不足で困っていたのですが、オンラインでフォローしてもらい、とても助かりました。「ここ、助けてほしい」と素直に言える関係性が、このチームの強みだと思います
小林さん
刺激も受けますよね。水野さんは仕事に情熱を持って取り組む方ですし、丹保さんはアシスタントマネジャーとしていろいろチャレンジされています。だから私もがんばらなきゃって、今日改めて思いました。
左から小坂井さん、小林さん
水野さん
チャレンジ精神があるのは、小林さんもですよね。いつも物おじせずにいろいろな人たちとコミュニケーションを取っていて、そんな“何事にもチャレンジしていく”小林さんの姿勢に勇気をもらっています。
丹保さん
実際に今、水野さんにはDX(業務のデジタル化)に積極的にチャレンジしてもらっていて、DXの知見豊富な新潟エリアの事務所の皆さんに、日々支えられています。
今年は私たちの事務所が人手不足がちなのですが、そんな時も自然にフォローしてくれて。お互いを当たり前のように思いやれる、素敵な人たちが集まったチームだと思います。
困難な状況にあっても、互いに支え合いながら前に進んできた北陸エリアの会計チーム。
最後に、その姿勢を言葉にしていただきました。
不死鳥のように何度でも
小坂井さん
フェニックスですね。どんな職場でも、困難に直面することはありますよね。でも、そんな環境に置かれても、チームとして何度でも立ち上がる。そのための基礎を今、浅野さんがつくってくれているんです。
浅野さん
格好よくまとめてくれましたが、私がこのエリアを再び担当することになった時の挨拶のメールの件名なんですよ。担当地区の花火の「フェニックス」にかけて、また舞い戻ってきました。よろしくお願いしますという(笑)。
セブン‐イレブンの成長を支えていくために、地区事務所としてお客様視点、オーナー様視点、部門視点、会社視点で何ができるのかを考えながら挑戦していきたいです。そんなチームの、視点を持ち続けてほしいですね。
加盟店様を守るために、チームは何度でも立ち上がる。不死鳥のような視点は、これからもチームに受け継がれていきます。
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