幸せなひと口をつくるのは、“スイーツファミリー”。セブン‐イレブン・ジャパン スイーツチームの視点
チーズケーキ、エクレア、どら焼き、おもち。セブン‐イレブンのスイーツ売場には、「今日は何を食べようかな」と思わず考えたくなる、選べる楽しさが詰まっています。
スイーツを手に取っていただくお客様に、笑顔を届けたい。
そんな想いを胸に日々開発を続けているのが、商品本部 ベーカリー・スイーツ部 スイーツチームの皆さんです。
そのチームが全力で挑んだのが、1月の新商品開発。『雲どら つぶあん&ホイップ』と『クワトロチョコエクレア』です。
名前を聞くだけでもおいしさが伝わってきそうな新スイーツは、どんな“視点”でつくられたのか。これまでに大切にしてきた“視点”と合わせて、スイーツチームの皆さんにお伺いしました。
※このページ内の画像の加工や二次利用を禁止します。
二人三脚でおいしいスイーツを
「私たちが大切にしているのは、売場を育てていくという視点です。お客様がスイーツの売場に立ち寄られた時に、楽しい気持ちになってほしいんです」
そう話すのは、マネジャーの飯野さん。
現在のチームは、洋菓子担当MD※の前田さんと和菓子担当MDのエンさん、アシスタント3名からなる6名体制です。
※マーチャンダイザー/商品開発担当者
飯野さん
今、何が売れているかをリサーチして、自分たちで食べてみることも大切です。舌を磨いていって、“おいしさの基準”をつくっていくようなイメージですね。
チームがリサーチするのは味だけではありません。
どんな品揃えが良いのか、どんなパッケージならお客様の目を引くのか。
さまざまな角度から検討し、議論を重ねて、ようやく商品が世に送り出されていきます。
スイーツという華やかな世界の裏に隠された、地道な努力の積み重ね。平たんではないその道のりを、ともに歩いてくれるのが前田さんとエンさんだと、飯野さんは言います。
飯野さん
実は私、今までは二人と同じMDとして働いていたんですが、このチームになって初めてマネジャーになったんですよ。スイーツの担当歴は二人の方が長いので、時に教わりながら二人三脚でチームをつくっています。
飯野さんが今、マネジャーとして心がけているのが“話を聞くこと”。これまでのMDとしての経験から、「どうやったら、二人のやりたいことが実現できるか」アドバイスをしています。
左から前田さん、飯野さん、エンさん
飯野さん
とにかくガッツがある二人なので、私が引っ張るまでもないというところもありますね。目標を決めたら、最後まで必ずやり遂げてくれるんです。この粘り強さがなければ、今回の新商品開発は乗り越えられなかったかもしれません。
前田さんとエンさん。飯野さんが厚い信頼を寄せる二人もまた、飯野さんと同じ“視点”で仕事に取り組んでいます。
味にも見た目にも想いを込める
「“私が買うなら、どんなものがいいのかな”というお客様視点を忘れないようにしています。味はもちろん、見た目もとても大事だなと思っていて。最近開発している『和パフェ』シリーズでは、トッピングを一つのデザイン要素として捉えて、見せ方にもこだわっています」
和菓子担当のエンさんが重視するのは、スイーツ売場という限られたスペースの中で、どこまで商品を魅力的に見せられるのか。トッピングや商品のパッケージに至るまで、とことんこだわっています。
「考え方のベースは同じなのですが、付け加えるとしたら、一緒に開発してくださるメーカー様の熱意も大切にしなければならないということですね」
エンさんに続いてそう話してくれたのが、洋菓子担当の前田さん。
前田さん
開発した人間の想いがそこにないと、お客様に見抜かれると私は考えています。だから、私もメーカー様もお互いに納得できる商品をつくっています。
エンさんが話してくれた見せ方もとても重要で、まずオーナー様に魅力が伝わらないと、なかなか店頭に並べてもらえません。だから、一目で分かりやすい商品名になるように気をつけてはいるのですが…。
エンさん
少し説明的すぎるかな、という部分はありますね…。私たちが苦手な部分です。
息ぴったりにうなずき合う二人。それもそのはず、二人は同じタイミングでスイーツチームに配属されたのです。
当初は前田さんが和菓子・洋菓子両方を担当。エンさんはアシスタントMDとして、前田さんから商品開発のノウハウを学んだ後に、和菓子のMDになりました。
そんな二人が、これまでのスイーツ開発とはまったく異なるアプローチで挑んだのが『雲どら つぶあん&ホイップ』と『クワトロチョコエクレア』です。
幸せな食感を目指して
前田さん
二つの商品のコンセプトは“しあわせ食感”です。スイーツって、食べて幸せになるものだと思ってます。おいしさだけではなく、食感でも幸せになってもらいたいなと思っての、“しあわせ食感”です。普段はカテゴリー単位で考えていくのですが、今回はこのコンセプトを和菓子にも洋菓子にも落とし込みました。
エンさん
外部の方をお招きして、コンセプトから商品名まで一緒に考えていったのも大きな変化ですよね。普段は社内とメーカー様だけで完結しているのですが、第三者の視点からいろいろなアドバイスをいただけました。
こうして生まれた、『雲どら つぶあん&ホイップ』と『クワトロチョコエクレア』。そこには、二人の想いがぎゅっと詰まっています。
エンさん
どら焼きはずっしり、もっちりとした食感をイメージされますよね。でも、雲どらはふわっふわのスフレのような食感を目指しました。
今は和スイーツという言葉に象徴されるように、和洋の境界線がなくなってきていると思います。雲どらも、和菓子という枠にとらわれることのない、進化系のどら焼きとして、新しいスイーツの世界をつくっていきたいんです。
雲どら つぶあん&ホイップ
前田さん
和菓子のメーカー様は伝統を大事にされているので、新しい洋の要素を取り入れるのは簡単ではないんです。それでもエンさんは、自分の描く和菓子の形をメーカー様としっかり共有して、共感を得ながら進めていて。本当にすごいなと思っています。
エンさん
前田さんのクワトロチョコエクレアもすごいですよ! パキッと食感など、冷蔵されるコンビニのスイーツではなかなかない食感に挑戦したんです。
前田さん
ありがとう(笑)。エクレアは定番商品なので、その良さを残しつつ、どう進化させるかが難しかったですね。
でも、一度に4種類のチョコレートを楽しめるようにできたら、食感も見た目もこれまでにないものをお届けできるかもと、クワトロチョコエクレアにたどり着きました。食べていくうちに食感が変わる工夫もしてあるので、その幸せな変化を感じてもらえたらうれしいです。
クワトロチョコエクレア
スイーツを食べるという癒しの時間を、もっと幸せに。
その新しい視点はチームにどんな変化をもたらしたのでしょうか。
We are family
飯野さん
商品開発は続いていくので、まだまだ道半ばです。それでも、ここまで大変なこともたくさんありましたが、チームで乗り越えていくことで、一緒に成長できたと感じています。お互いを認め合う気持ちが以前よりも強まり、絆が深まりましたね。
前田さん
前より確実に会話が増えましたよね、アシスタントさんも含めて“スイーツチーム全体を見る”という意識が広がって、すごく大きな変化だったなと思います。
エンさん
私たちのチームは、みんな性格がバラバラなんです。私は勢いでどんどん進んでいくタイプ。前田さんは、自分のこだわりを守りながらも、計画通りにしっかりやり遂げるタイプ。飯野さんは、そんな私たちを見守ってくれています。この違いが、お互いを補い合う強さになっているなって、今回改めて感じました。
前田さん
家族みたいだよね。飯野さんがお母さんで、私が長女、エンさんは次女(笑)。
飯野さん
…うれしいです。私は本当に二人から教わることが多くて、このチームで良かったなと、感謝ですね。
エンさん
We are familyですね!
家族のような絆で、お客様に幸せをお届けするスイーツを。
チームの“視点”は、この先も進化し続けていきます。
アンケートフォーム

