殻付きなのに、なぜ味がつく?「セブンプレミアム 味付き半熟ゆでたまご」の工場に潜入!
セブン‐イレブンでおなじみの『セブンプレミアム 味付き半熟ゆでたまご』。シンプルなのに絶妙な半熟加減とほど良い塩味は、いったいどうやって生まれているのでしょう?
その秘密を探るべく、今回はめざメーが製造工場に潜入!たまごの選別から味付けまで、普段はなかなか見られない製造の裏側をのぞきながら、おいしさを支える“こだわり”を徹底レポートします!
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めざメー
こんにちは! 今日は『セブンプレミアム 味付き半熟ゆでたまご』などを製造している、イセデリカ株式会社にお邪魔しているんだ♪ おうちでつくるゆでたまごと何が違うのか、おいしさの秘密をメ~いっぱいお届けするよ。工場長、今日はよろしくお願いします~!
大浪さん
イセデリカ株式会社 白羽工場 工場長の大浪です。
工場へようこそ! おいしさはもちろん、安全・安心を守るために、実は多くの品質チェックや製造工程を経ているんだ。じっくり見ていってね。
第1章 めざせ! ゆでたまご選抜
安心・安全の土台になるのは、ゆでたまごの原料になる「卵」の品質。まずは工場に届けられた卵を、専用の機械や人の目で選び抜くことから始まります。
最初の関門「洗卵」
大浪さん
温度管理された洗浄水で、カラについた菌や汚れを徹底的に殺菌・洗浄するよ。生卵でも安心して食べられる品質を目指すための、大事な工程なんだ。
第2の関門「ヒビを見逃さない検査」
大浪さん
次は、殻のヒビを見逃さない検査だよ。ハンマーのような検査装置で軽く叩いて、音の反響の違いで確認するんだ。
検査装置で軽く叩いてヒビを確認中
めざメー
目に見えにくいヒビも見つけられるんだね! でも、どうしてそこまで調べる必要があるの?
大浪さん
ヒビが入った卵は、水分や炭酸ガスが抜けやすくなって、鮮度や風味が落ちやすくなるんだ。菌も侵入しやすくなるから、この検査で一つひとつ確認しているんだよ。
めざメー
なるほど! おいしくて安全なゆでたまごになるためには、欠かせない検査なんだね。
第3の関門「人の目で一つひとつ確認」
専用の装置で検査した後は、従業員さんが目視で最終確認します。
目視検査で汚れやヒビなどが認められた卵は、赤のトレーに仕分けます。
大浪さん
殻にザラつきはないか、汚れやヒビのある卵が残っていないか、一つひとつ確認する山場! これらを乗り越えて、ようやく『味付き半熟ゆでたまご』への第一歩だよ。
めざメー
原料卵に選ばれるまでが大変なんだね! 検査を通過したら、さっそくボイルの工程に進むのかな? すぐにゆでたほうがおいしいよね?
……と思いきや、めざメーが案内されたのは「ボイル前準備室」です。
大浪さん
殻がつるんとむける食べやすさや良好な食感は、卵白のpH(ピーエイチ)※と卵の中心温度が重要なんだ。定められた基準値になるように、ここで少し時間を置くよ。
※酸性・中性・アルカリ性の度合いを表す値
めざメー
知らなかった~! 従業員さんたちが、空調や風の循環などを細かく調整して、卵のコンディションを整えているんだね。ここにも、おいしさの理由があったんだね♪
ボイル前準備室で管理され、ボイル工程へ進む原料卵。
第2章 一筋縄ではいかない、おいしさへのこだわり
準備が整ったら、いざボイルへ!
半熟ならではの黄身のなめらかさや絶妙な白身の弾力、たまご全体に広がるほどよい塩味。その裏側には、温度や時間を細かく管理する2段階ボイルや、均一に味をしみ込ませる工夫があります。
絶妙な食感を決める“2段階ボイル”
ボイル室に入ると、湯気をたてる大きなボイル釜が目に飛び込んできます。約2,000個もの卵をクレーンで引き上げ、ゆっくりと釜に沈めていき、ゆでること数分――。
めざメー
あれれ? 卵が釜から引き上げられたと思ったら、今度は隣の釜に沈んでいったよ! もしかして2回ゆでるの?
大浪さん
実は卵白と卵黄では固まる温度が異なるので、1回ゆでただけではどちらかが理想の食感から外れてしまうんだ。そこで、1回目のボイルで卵白を適度に固め、2回目の本ボイルで卵黄を理想的な半熟状態へと仕上げているんだよ。
めざメー
なるほどー! このひと手間が、あの半熟食感につながっているんだね。
圧力をかけてムラのない味付けに
絶妙な半熟状態に仕上がったたまごは、次に味付けの工程へ。
めざメー
ところで工場長、どうして殻が付いたままなのに、ちゃんと味がついているの?
大浪さん
卵の殻には、目に見えないほど小さな気孔がたくさんあるんだ。すべてのたまごを同じ向きにそろえて塩水に入れて、圧力をかけることで、気孔から塩味が効率よく浸透するよ。これによってどのたまごも、全体にムラの少ない味付けを実現できるんだ。
めざメー
向きをそろえることと、圧力が決め手なんだね!
最終章 安心して食卓へ届けるために
味付けを終えたたまごは、中心温度や塩分濃度を測定した後、実際に殻をむいて、むきやすさや半熟具合を確認します。
殻がつるんとむけるか、製造ロットごとに抜き取り検査します。
抜き取り検査をクリアした製造ロットは、目視検査を経てから包装工程へ。
見た目の美しさも品質の一部。包装前に、目視でヒビや汚れなどを一つひとつていねいに確認します。
大浪さん
この紙パッケージもこだわりの一つだよ。余分な水分を外に逃がして、結露の発生を抑えてくれるんだ。工場でつくり上げた品質を、そのままお客様へ届ける役割を担っているよ。
めざメー
いよいよ出荷だ~! みんなの『おいしい』って笑顔が見られますように♪
何気なく手に取る『セブンプレミアム 味付き半熟ゆでたまご』にも、原料の検査からボイル、味付け、包装まで、おいしさを追求するための技術と、多くの人の手作業が積み重ねられています。
毎日変わらないおいしさの裏側には、一つひとつの工程をていねいに進めていく現場の工夫がありました。
大浪さん
「自分たちの工場でつくった商品は安全です。安心して食べてください」って言えるように、従業員さんたちが一人ひとり責任をもってつくっています。ぜひたくさんの方に食べてもらえたらうれしいです。
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