バーコード「ピッ」でフルーツ体験! セブン‐イレブン、スムージーの開発の裏側
セブンカフェスムージーがこの夏リブランディング。全国の販売店舗では季節に合わせた新商品が次々と登場します。今やすっかりおなじみの存在になりつつあるセブン‐イレブンのスムージー。でも、対象のお店であればどこでも手軽にキリっと冷えた1杯が飲めるって、よく考えたら実はすごいかも!?
「どうやってつくっているの?」「なぜコンビニでスムージーを販売しようと思ったの?」
今回はそんなセブンカフェスムージーの知られざる裏側と、おいしさのこだわりを担当者に聞いてみました!
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この記事に登場するのは…

開発担当まえださん
セブンカフェスムージーについて教えてくれる、セブン‐イレブン・ジャパンの開発担当者
好きなフレーバーは「ピンクパッションピタヤ」

asupresso編集部
セブンカフェスムージーについて教えてもらう、「asupresso」の編集担当
好きなフレーバーは「ベリーベリーヨーグルト」
なぜコンビニでスムージー? 実は苦戦続きだった開発初期
店頭のマシンで仕上げて飲める「セブンカフェスムージー」。お客様からのニーズを踏まえ、そのアイデアが生まれたのは2010年代。現在のセブン‐イレブン・ジャパンが掲げる「4VISIONS」が誕生するより前のことながら、そこに含まれる「健康」や「環境」への想いを当時から体現するような一歩先行くプロジェクトでした。
「最初は苦戦続きでした」と振り返るのは、現在スムージーの商品開発を担当するセブン‐イレブン・ジャパンのまえださん。リブランディングをはじめ、日々スムージーをよりおいしくするため商品と向き合う立場です。
まえださんいわく、飲み心地のよい冷たさとフルーツや野菜の素材の甘みは今でこそ実現できるようになったおいしさ。「実は発売当初は冷蔵だったってご存じですか?」 このころはマシンで混ぜる過程でぬるくなってしまったり、使用できるフルーツにも限りがあったりとさまざまな課題があったといいます。
そこからいくつものハードルを超え、セブンカフェスムージーは現在のスタイルを確立。今もまだ進化を続けています。
何気ない「ピッ」に秘密あり? その“一杯“を支える工夫
asupresso
当初は冷蔵だったとは知りませんでした……。
まえださん
開発以来、最大の転換点は冷蔵から冷凍への移行でした。今はオリジナルのマシンを採用していますが、それまでは既製品のマシンを一部改造したものを使用していたんです。
asupresso
マシンの開発から手掛けていたとは! 毎回バーコードをピッと読み込む過程がおもしろいですよね。
まえださん
実はあれ、とても大事な工程なんです!
asupresso
えっ、ただ機械を動かすためじゃなかったんですか!?
セブンカフェスムージーのバーコードを読ませる作業
まえださん
商品ごとに最適な混ぜ方を選ぶためなんです。混ぜる時間や速度等によって質感が変化するので、素材の大きさや種類に応じてそれぞれベストな混ぜ方で対応しています。実際に別の商品の設定で試してみたことがありますが、仕上がりの味や食感が全然違うものになったので、正直驚きました!
asupresso
めちゃくちゃ細かい……。正直1杯つくるごとに自動で洗浄しているのも、「そこまでするのか!」と思っていました。
まえださん
せっかく最適な組み合わせを見つけても、直前につくった商品の味が混ざってしまっては意味がありません。どのお客様にも、一番おいしい状態で飲んでいただきたいと思っています。
asupresso
すごいこだわり。フルーツや野菜の調達にも厳しい基準があるのですか?
まえださん
現在、セブン‐イレブンは全国に約2万2,000店を展開しており、スムージーの販売はそのうちの対象店舗のみになりますが、どの商品であっても全国規模で品質基準を満たした原材料を安定的に確保することは簡単なことではありません。
しかしセブンカフェスムージーでは形が不揃いだったり、傷がついたりと青果としては販売しづらいフルーツなども積極的に活用しています。それによって、一定の品質基準を満たしたおいしい果物などの安定的な調達が可能となり、かつ食品ロス削減にもつなげています。
※セブンカフェスムージー販売対象店舗はこちらから
asupresso
ただおいしく飲んでいるだけで環境にいいことができるなんて、ちょっとうれしくなりますね。
まえださん
ありがとうございます。キューブの製造工程でも独自の凍結技術を採用しています。果物や野菜の素材本来のおいしさを引き立てるには、という点にこだわって商品開発しています。
ピューレキューブの凍結工程
フルーツ感を前面に! セブンカフェスムージーをリブランディング
新しくなったセブンカフェスムージー
asupresso
セブンカフェスムージーが新しくなったと聞きました! どんなふうに変わったのでしょうか?
まえださん
キーワードはズバリ“くだもの感”です! まだスムージーをよく知らない方やつくり方がわからないと敬遠していた方にも商品の魅力を知っていただきたいと思っています。
これまでは、健康感や環境配慮などをメインに外部発信をしていましたが、今年は「手軽にフルーツを楽しんでほしい」という想いを込めて「くだものギュッと できたてスムージー」をキーワードに、商品ラインアップも見直しました。もちろん、素材のおいしさを引き立てるという軸の部分は変えていません。
asupresso
早く飲んでみたい! まえださん個人のお気に入りポイントはありますか?
まえださん
実はカップのデザインも今回リニューアルしたんです。以前は黒いセブンカフェロゴが印刷されていたんですが、白い文字で「SEVEN CAFE SMOOTHIE」という表記が入りました!
中身が映えるおしゃれデザインになったぞ!
まえださん
白い文字になったことで、スムージーの色が背景になってより映えるんです。セブンカフェスムージーの世界観をより表現できるデザインになったと思います。
また、ラインアップも今後は定番と季節商品の2軸で展開していきます。お客様から「もっと季節のフルーツを楽しみたい」というお声をいただき、6月発売のすいかスムージーを皮切りに、マンゴーやピタヤ(ドラゴンフルーツ)など、見た目も味も楽しいフルーツ体験をこの後もお届けしていく予定です。
asupresso
SNSでもますます話題になりそう! セブンカフェスムージーをまだ飲んだことがない方には、どんな点を楽しんでほしいですか?
まえださん
まずフタを開けて、一番上にゴロっと入っているフルーツに「おっ!」と感じていただきたいですね。何より飲んだとき、一口目で感じるできたての味わいには自信を持っています。とにかく一度飲んでほしい。お近くのセブン‐イレブンで気軽に手に取っていただけたらうれしいです。
この夏は“できたてスムージー体験”で酷暑を乗り切ろう
日々進化を続けるセブンカフェスムージー。今年の夏は、くだものの美味しさをギュッと詰め込んだ、できたてのスムージー体験を味わってみてはいかがでしょうか。
まえださん
とにかく一度飲んでみてください!

