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さまざまな働き方を発信しキャリアの選択肢を広げたい! セブン‐イレブン・ジャパン教育推進部の挑戦

セブン‐イレブン・ジャパンでは、社員一人ひとりの状況に応じた働き方やキャリアを支えるため、さまざまな制度を整備してきました。

制度や、仕事とプライベートを両立している社員の事例を知り、キャリアを描けるようになるためには何が必要なのか。また、会社や加盟店へどのような貢献につながるのか。

その問いに向き合っているのが、教育推進部 DEI推進の志賀さんと齋藤さんです。

※DEI:Diversity(多様性)、Equity(公平性)、Inclusion(包括性)を表します。
※このページ内の画像の加工や二次利用を禁止します。

うわさレベルだった、出産後の働き方について

「育児や介護と仕事を両立している社員がいるのかどうか、私が10年前にOFC※として働いている時には分かりませんでした」と話すのは、志賀さん。

※OFC(オペレーション・フィールド・カウンセラー)はセブン‐イレブン加盟店のオーナー様に対する経営カウンセリングを担っています。

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志賀さん

志賀さん

当時、私の周囲には子育てと仕事を両立している人がいなくて、「○○さんが子育てしながら働いているらしい」と聞く程度でした。

出産後の働き方の選択肢を意識できるようになったのは、教育推進部に異動してきてから。上司が時短勤務をしていて、そこで初めて「出産後もこんなふうに働き続けられるんだ」と思えたんです。

志賀さんとは対照的に、周囲の産休・時短勤務経験者から情報を集めていたのが齋藤さんです。

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齋藤さん

齋藤さん

私も以前はOFCでしたが、その後に結婚・出産を経験したんです。私の場合は、働くママさんたちがすぐ近くにいて、育児をしながらの働き方や、制度の使い方を直接聞けたのはとても助かりました。ただ、本当に育児と両立できるのか。キャリアはどうなるのかという不安はありました。

働く選択肢を知ってもらうための、働き方情報交換会

将来を描きやすくするために、多様な働き方の事例を全国の社員が知る必要があると感じ、これまで二人は教育推進部で試行錯誤を繰り返してきました。

志賀さん

志賀さん

あの時ほしかったのは「こういう働き方もあるんだよ」という選択肢でした。それから、実際に仕事と子育てを両立している人の生の声も聞きたかったですね。知ることで、社員のキャリアの選択肢が広がり、その上長も理解が深まって、“こんな働き方もあるんだ”という安心感が双方に広がっていくと思うんです。

そのような想いのもと、2022年から『働き方情報交換会』をスタートさせました。育児、介護、キャリア、男性育休など、さまざまなテーマを題材に“実際に多様な働き方をする社員の生の声”を、全国の社員に届ける試みです。

齋藤さん

齋藤さん

セブン‐イレブン・ジャパンは全国各地に社員がいます。全員平等に情報をお届けするためにオンラインで実施していますし、参加できなかった方に向けてアーカイブ配信も行っています。

社員のリアルな働き方を、いつでも知れるようになったのはすごく大きいなと感じています。 私は、社内掲示板でひたすら情報を探していたので(笑)。

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働き方情報交換会は回を重ねるごとに参加者が増え、制度利用のきっかけの一つになったと手応えを感じているそうです。

情報交換会に背中を押されて

働き方情報交換会で聞いた先輩たちの声に背中を押されて、育休取得を選択したのがOFCの藤田さんです。

藤田さん

藤田さん

育休制度自体は知っていたのですが、いざ自分がその状況になるまで真剣に考えたことはありませんでした。妻の妊娠を報告すると、上司からは「安心して育休を取ってほしい」という言葉をもらえたのですが、周囲に育休を取った同僚がいなかったんですよ。

育休から復帰した後、自分が今担当している店舗との関係性はどうなるのか。将来のキャリアに影響しないのか。
そんな不安を解消してくれたのが、育休をテーマにした働き方情報交換会でした。

藤田さん

藤田さん

『働き方情報交換会』の中で、実際に育休を取得したOFCの先輩のお話を聞くことができました。復帰後すぐに現場に戻れた方、年単位で取得されている方などさまざまな方がいらっしゃって、育休を取ったからといってキャリアに大きく響かないんだと、心理的なハードルがぐっと下がりました。

藤田さんの育休はこの春から。
「実際にとってみないと分からないところもありますが」と言いつつも、その表情は柔らかでした。

働きやすい環境づくりで、会社をよくする

藤田さんを始めとして、仕事もプライベートも両立させる社員は増えてきました。しかし、手応えを感じながらも、志賀さんと齋藤さんは「まだ道半ば」だと言います。

齋藤さん

齋藤さん

これまでの働き方情報交換会では、育児や介護など、ライフイベントを中心にしたものでした。一方で、より多くの社員にとって「自分の働き方」として捉えやすい話題も必要だと思ったんです。

8,000人以上いる社員一人ひとりに、寄り添える場にしていくにはどうすればいいか――その点を継続して話し合ってきました。

二人が考え抜いた末に見つけ出した答えの一つが、“キャリア”でした。

齋藤さん

齋藤さん

キャリアの話なら、多くの方に関心を持っていただけると思いました。2026年1月に開催した『リーダーに学ぶ!自分らしく働くキャリアの築き方』では、現役の管理職に登壇していただきました。キャリアに悩む男女ともに共感の声を多数いただいて、参加者は過去最高になったんです。

2026年度からは、新たに「健康」に関するセミナーなども増やしました。だれもが働きやすく、前向きに働き続けてもらいたいという強い想いがあります。

志賀さん

志賀さん

仕事をしながら生活をしていく上で、心配事はたくさんありますよね。私たちDEI推進がさまざまな働き方の選択肢を広めるのは、そうした心配事を少しでもなくして、前向きに働いていただくためなんです。また、多様な働き方が促進されることで多様な価値観も増え、商品やサービスにも反映されると考えています。

ですから、一人でも多くの方が自分らしい働き方を実現できるような試みをこれからも続けていきます。その積み重ねが、いい会社をつくっていくはずですから。

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より良い環境で働いてほしいという会社の想いを、働くすべての人々へつなぐために。志賀さんと齋藤さんは、これからも現場に寄り添い続けます。

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