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デスクワーカー×ハイハイレース!私が赤ちゃんパワーに翻弄された1日について 大人の交換留学 vol.1

異色の留学プログラム、ここに始まる。

セブン&アイ・ホールディングスのブランドコミュニケーション部、片見さんのデスクに突然届いた一通の招待状。

差出人は、赤ちゃん本舗。そして、その内容は…

「赤ちゃんと家族の思い出づくり~ハイハイレース~の運営、やってみませんか?」

というもの。

これが、「大人の交換留学」の始まりでした。「大人の交換留学」とは、セブン&アイ・ホールディングスのグループ会社の仕事を体験する、グループ従業員のためのasupressoオリジナルの “留学”プログラム。グループの様々な会社、業種の仕事を実際に経験し、学びや気づきを得て、明日につながる仕事のヒントを見つけていくというもの。噂には聞いていたものの、まさか赤ちゃんが主役のイベント運営をやることになろうとは…

めざメー

めざメー

めざメーポイント
ハイハイレースとは、アカチャンホンポが定期的に開催している赤ちゃんと家族の思い出づくりをサポートする人気イベント。まだ歩けない赤ちゃんたちが、ママやパパの声援を受けながらゴールを目指すんだ。時には泣き出したり、違う方向に進んだり、座り込んでしまったり…予測不能な展開に、会場が笑顔と歓声に包まれる心温まるイベントなんだ~!

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セブン&アイ・ホールディングス ブランドコミュニケーション部 オウンドメディアチーム所属 片見さん。

片見さんの普段の業務は、コーポレートサイトの企画立案や制作ディレクション、広告代理店との打ち合わせなど。大人と顔を突き合わせながら、デスクワーク中心の毎日を送っています。片見さん自身、育児休業を取得した一児のパパではあるものの、赤ちゃんが主役のハイハイレースの運営はもちろん未知の体験。

予想外の展開の連続が待ち受けていることは、間違いありません。普段の仕事では決して体験することのない特別なこの1日間。片見さんの仕事や人生観にどんな変化を与えるのでしょうか。

新人に逆戻り!? 緊張の準備時間

今回のハイハイレースの会場となったのは、セブン‐イレブン松戸常盤平駅前店。キッズルームも完備し、赤ちゃんはもちろん、きょうだいのお子様がいても過ごしやすい環境が整っています。

めざメー

めざメー

めざメーポイント
セブン‐イレブン松戸常盤平駅前店は「SIPストア」と呼ばれる特別な店舗。「SIPストア」は、セブン‐イレブン・ジャパンの50年にわたるノウハウに、イトーヨーカ堂やロフト、赤ちゃん本舗などをはじめとするグループ各社の強みを融合させたんだ。ちなみに、ハイハイレースを毎回開催するわけじゃないから、気をつけてね。詳しくはこちらを見てほしいな~。

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赤ちゃん本舗 新谷さん(左)と、赤ちゃん本舗のスタッフTシャツを着て、やる気十分の片見さん。

集合後、さっそくトレーナーの新谷さんからハイハイレースの説明と役割の指導を受ける片見さん。レースは3部構成になっていて、1レースには赤ちゃんが3人ずつ参加。1部あたり、5~6回のレースが開催されるので、15~18レースを担当することになります。会場には、赤ちゃんの手形足形のスタンプをするスペースも。レースの運営だけでなく、この手形足形どりのサポートをする大役も今回は体験することになるのだとか!

「では、準備をお願いします!」

その一言で、いつもはパソコンと格闘する片見さんの、いつもとは違う1日が動き出します。
マットを広げ、レース表を貼り、おもちゃを用意して…普段のデスクワークならばっちりの片見さんですが、流れるように会場を組み立てていく赤ちゃん本舗のスタッフを前に、気分はすっかり新入社員です。

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マットの設置位置を探る片見さん。

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レース表には、出走する赤ちゃんのお名前が。レーンごとに正しいお名前を貼るのも、大事な仕事。

スタッフの背中から感じるのは、赤ちゃんと、赤ちゃんを見守るご家族が楽しく過ごせるようにという想い。

片見さん

片見さん

赤ちゃん本舗のスタッフの目配り気配りが本当にすごい。ベビーカーの誘導や安全確認、どうしたら赤ちゃんが楽しくゴールできるか、常に考えながら動いているんです。赤ちゃんの安全を第一に考えながら、ご家族の笑顔や思い出づくりをサポートするという想いが、チームに共有されているからこそ出来ることだと思います。見習わなければいけませんね…

ハイハイレースの “新人”片見さんが感心している間に、会場の設営は終了。ハイハイレースがあと少しで、幕を開けます。

レース前も大忙し! 現場での対応力からチームワークを学ぶ!

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開場と同時に続々と入場されるお客様。写真を撮ったり、レースの練習をしたり、あっという間ににぎやかな雰囲気に。

レース開催が近づくにつれて、片見さんの緊張感は高まっていきます。コーポレートサイトの新しい企画を世に出す時とはまったく別物の緊張感です。

ふとしたきっかけで泣き出してしまう赤ちゃんや、レースの合間合間に撮影スポットで記念撮影を行うお客様へのサポート、その間にもハイハイレースの開始時刻が刻一刻と近づいてきます。

それでも、赤ちゃん本舗のスタッフは笑顔を絶やすことなく、会場内の出来事に対応していきます。スタッフ同士で特別に声をかけることはありません。サポートが必要な場所に、誰かが自然に入る流れが出来ているのです。

片見さん

片見さん

プロジェクト管理とはまた違った、現場ならではのチームワークを感じます。スタッフの皆さんそれぞれが全体の動きを把握していて、ご家族の写真撮影の時も自然と連携して、赤ちゃんをあやす人、「こういう撮り方はどうですか」とお声がけする人など、息の合った対応ができているんです。私も普段チームで動いているので、この感覚はとても勉強になりました。

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赤ちゃん本舗のスタッフの皆さんの動きを勉強中。

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何かにつまずかないよう、常に足元を綺麗に掃除するのも立派な仕事の一つです。

予定調和ではいかない…でも会場の一体感に感動!

ついに出場する赤ちゃんがスタートラインに並び、レース開始です!

(位置について~、)「レッツ、ハイハイ~!」

掛け声とともに、ゴール側からご家族が一生懸命赤ちゃんの応援を開始。その声に気づく赤ちゃんもいれば、明後日の方向に這い出す赤ちゃん、泣きだしてしまう赤ちゃんも。でも、その予測のつかなさこそがハイハイレースの楽しさ。一気に歓声が上がり、会場は大盛り上がり!

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みんなでゴールするために、おもちゃでサポート!

そして、いよいよ片見さんもマットの横でレーススタッフとして参加。普段ならてきぱき進行管理をこなしますが、今日は想定外の連続。おもちゃで誘導しようとすれば違う方向へ。声をかければ立ち止まる。

パソコンのモニターの向こうではなく、目の前で起きる予測不可能な展開。普段の業務経験も、自分の育児スキルも通用しない、新しい世界でした。

でもそれは、普段赤ちゃんと接しているご家族様も同じ。予測がつかないからこそ、その場にいる誰もがハイハイレースに夢中になり、自然と笑顔が生まれてくるのです。

会場の笑顔に包まれながらレースを続けていくうちに、片見さんの中で何かが変わり始めました。

片見さん

片見さん

最初は赤ちゃんを誘導することに必死でしたが、大切なのは赤ちゃんと同じ目線に立つこと。一緒に前を見ながら「ママ・パパがいるよ」と伝える。それは、まさにお客様に寄り添うということかもしれません。

さらに、赤ちゃん本舗のスタッフの皆さんの動きからも、新しい気づきが。ハイハイレースと真摯に向き合い続けてきた皆さんだからこそ出来る、現場ならではの細やかな対応です。

片見さん

片見さん

赤ちゃんによって、おもちゃを使うか、話しかけた方がいいかなど、きちんと見分けているんですよね。そこは素人の私には全く気づけなかった。本当にプロってすごい!

赤ちゃん本舗のスタッフの動きを学びながら、ハイハイレースの運営が徐々に板についてきた片見さん。最後の体験は、赤ちゃんの手形足形を取る係です。普段はキーボードを叩く手で、赤ちゃんの小さな手足に優しく触れます。

丁寧に、赤ちゃんが不快にならないように。その場の空気を読みながら、一つひとつ心を込めて。今、ここにしかない赤ちゃんとご家族の思い出づくりに寄り添っていきました。

「みんなが一等賞」から学んだこと。

ハイハイレースでは、参加者全員に賞状が贈られます。順位はありません。赤ちゃんの成長を見守るこのイベントは、全員が一等賞なのです。その考え方は、普段の業務では思いつきもしないものでした。

片見さん

片見さん

1回1回のレースに個性があって、その全てが特別な瞬間なんですね。同じように見えても、一つひとつ出会いに意味がある。それは私の仕事にも通じるものがあります。画面越しではなく、目の前にお客様がいると思い、その方が笑顔になってくれる、その人に寄り添うようなコンテンツづくりを心がけたいと思います。また、自身の業務だけではなく、チーム内・部内の業務においても、必要とされていることを先回りして想像し、率先して動いていくようにしたいです。これも、赤ちゃん本舗のスタッフの皆さんから学んだ大切な気づきです。

セブン&アイグループには、こうして直接お客様と向き合う現場が数多くあります。赤ちゃん本舗やセブン-イレブン・ジャパン、それぞれの現場で実践されている「お客様視点」。お客様の立場に立って考える、この姿勢はどんな業種にも共通しています。これこそが、グループの持つ大きな可能性なのかもしれません。

赤ちゃんパワーに翻弄されることもありましたが、ハイハイレースの運営を体験したこの留学体験は、片見さんの中に確かな変化をもたらしました。

これからも続く「大人の交換留学」。今度の招待状は、あなたのもとに届くかも?

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今回は、セブン‐イレブンの皆さんにもお手伝いいただきました!

お助けコンテンツ・支援サービス|アカチャンホンポ

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